こんにちは!
校長の鈴木(すーさん)です。
気が付けばもう12月。
あと1か月もしないうちに新しい年が来るなんて、信じられませんね。

今年は10月以降にイベントが続き、さらにホームページのリニューアルや東京海洋大学の特任助教就任など、いろいろなことが重なり、ずっとバタバタしていました。
体に心が追い付いていかないような、なんだかふわふわしたような気持ちが続いていましたが、
ちょっとずつ振り返っていこうと思います。

まずは、万博の話題です。

おさかな小学校サポーターでもある(株)シーフードレガシーの花岡さんのお声がけで、
EXPO2025大阪・関西万博のブルー・オーシャン・ドームにて、
「選んで守るサカナの未来Week」という1週間のイベントを行ないました。

主催 ZERI JAPAN/共催 株式会社シーフードレガシー
協力団体 ASC ジャパン、GSA、セイラーズフォーザシー日本支局、日本サステナブルシーフード協会、WWF ジャパン

という形で、豊かな海とおいしい魚を未来に残したいと思って活動しているみなさんの仲間に加えていただけたことはとてもうれしかったです。

おさかな小学校は、9月30日の「子どもたちに伝えたいサステナブルシーフード」と、10月5日の「親子で知ろう!サステナブルシーフード」の2つのイベントを企画・運営しました。

「子どもたちに伝えたいサステナブルシーフード」では、3名の登壇者が「海の学び」をテーマにお話しました。

Chefs for the Blueの佐々木ひろこさんからは、高校生・大学生たちが一流シェフたちと一緒に海の課題を学び、それを料理で表現するTHE BLUE CAMPの取り組みの紹介がありました。プログラムを通じて若者たちがどんどん変化していく様子に感動しました。

続いて鈴木より今年5年目となるおさかな小学校の紹介をさせていただきました。海外とオンラインでつないだり、小学校での出張授業が増えていたり、少しずつ広がってきています。

最後は韓国のDear Oceanのウージン・チャンさんより、アジア各国の海洋教育の取り組みや、海を守るうえで教育がとても大切だというお話がありました。


トークの様子はこちらのアーカイブ動画で見られます。(10年間残るそうです!)


続いては、最終日に開催した「親子で知ろう!サステナブルシーフード」のイベントです。

オンラインのおさかな小学校にもゲスト出演していただいている宮城県気仙沼市のマグロ漁業、臼福本店の臼井壮太朗さん、千葉県船橋市でスズキやコノシロを追って巻き網漁業をしている海光物産の大野和彦さん、一緒に今回の万博イベントをがんばってきたASCジャパンの川田直美さん、BAPの芝井幸太さん、Sailors for the Seaの井植美奈子さんと一緒に、各15分の子ども向けのミニ授業を行ないました。

臼井さんとマグロの授業、芝井さんと鯛の授業、大野さんとスズキとコノシロの授業、川田さんとエビの授業、井植さんブルーシーフードガイドの授業と、息つく暇もないほど忙しく、でもとても幸せな時間でした。

子どもから大人まで、たくさんの方々に聞いていただけて、おまけに、おさかな小学校の受講生がわざわざ会場まで駆けつけてくれて、とってもうれしかったです!

授業の様子は、こちらでアーカイブ動画を見られます。

イベントの様子は、ZERI Japanのホームページでもまとまっていますので、ぜひご覧ください。
https://zeri.jp/expo2025/news/7235/

(株)シーフードレガシーの花岡さんはじめ関係者のみなさん、会場にお越しのみなさん、素晴らしい機会をありがとうございました!!

サカナの未来WEEKの仲間たち。左から、私、ASCジャパン 川田さん、シーフードレガシー 花岡さん、Sailors for the Sea 井植さん、BAP 芝井さん、WWFジャパン 植松さん